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心臓カテーテル検査

定期的に診察を受け、利尿剤を調節してもらって、はるくんの心臓は比較的落ち着いていた。でもやっぱり少しずつ負担がかかっていたようで、手術を検討するために心臓カテーテル検査を受けることになった。生後8ヶ月のことだ。

 

こういう検査や処置を受けるときには必ず同意書が必要で、そこには親としては恐ろしいことが書いてある。命に関わることも起こり得ると。かといって、同意書にサインしないと検査は受けられないわけで、選択の余地はあってないようなものだ。

 

はるくんは病室で薬で寝かせてもらって、処置の部屋へ。「無事に帰ってくるんだぞ!」と検査くらいで大げさかもしれないけど、きっと親はみんな思うんだろうなぁ。

 

検査はスムーズに進み、はるくんは寝たまま無事に戻ってきてくれた(写真)。検査の結果、やはり手術が必要みたいで、外科手術を予定することとなった。