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閉め出し事件②

まさかこの状況でモンブランを食べようとするとは案外はるくんも肝っ玉が据わっているなぁと、僕は窓の外のウッドデッキに座りながら感心していた。

でもスプーンを出してくるのが難しいみたいで、モンブランはテーブルの上に置いたままになっていた。

 

そうこうしているうちにようやくママが帰ってきてくれたので、鍵をあけて中に入ることが出来た。

 

するとはるくんは「パパ、ごめんなさい」って謝ってくれたのでした。自分が鍵をしてしまったからこんな事態になってしまったと、ちゃんと理解してくれてたのかな?ちょっと嬉しかったな。

 

夜からの仕事まで時間があったので、はるくんと庭で遊ぶことに。はるくんは補助輪付きの自転車にはあまり乗らず、いつも青いストライダーに乗る。気に入ってるんだろうけど、自転車の練習もしないとなぁ・・。しかもはるくんはわざとぶつかろうとしてくるので、青いストライダー(はるくん)と自転車(僕)で追いかけっこをしていると割と危ないw

そのあとボール遊びをして、僕は久しぶりにリフティングをしてみたらたった15回しか出来なかったw 次ははるくんの番で、もちろんリフティングは出来ないので、ドリブルで蹴った回数を数えることにした。走りながら蹴ったりして、19回までいけた(頑張れば無限にいけそうだけどw)。

そしたら、「はるくん勝ち、パパは?」とお得意の勝ち負けのこだわりを見せるはるくんw

そのあとはるくんが、「パパ、50回!」ってたぶんリフティングを50回するように言ってきたので、「えー難しいよ~」って言ったら、「大丈夫、できるよ!」と励まされてしまいましたw

 

頑張ってやってみたけど、途中でボールを蹴飛ばしてしまい、隣の畑に落ちて、取りに行くことに・・