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ワークライフバランス

早く帰れる日は早く帰る、それが自分の今の仕事に対する考え方です。

この日は色々あって深く考えることがあったので、それを書きたいと思います。

今回ははるくんのことより自分のことです。

 

 

はるくんが『自閉症じゃなかったら』もっと仕事に集中できるのにと考えてしまうことがある。そんな自分が嫌になるけど、毎日のように夜遅くまで残って仕事をするというライフスタイルは今の僕には難しい。たぶんつぶれる、家庭が。僕が家にいないとママが会話できる人がいない。色々と手がかかるので、家事も分担してこなしている。

 

17時過ぎに職場を出て、18時にアルルで買い出しをして、早々に帰宅。

ママが夕食の準備をする間、はるくんと庭でサッカー。ちょうど隣りのお友達も一緒に遊びにきてくれていた。

そろそろご飯かなってなってバイバイして帰宅。はるくんはもっと遊びたかったのか、バイバイできず。

ここでリズムを崩すと、そこから機嫌が悪いのを引っ張る。帰ってからもぐずぐずぐずぐず・・・

そんなときは、はるくんがもし『自閉症じゃなかったら』言葉を話せて僕らに思いを伝えることができて、僕らもはるくんがどう考えているのか分かってあげられて適切な声掛けが出来るのになーと夢を見たりする。

そして負の連鎖は僕とママの間にも広がり、うまくいかなくなる。ママもパパもイライラ。はるくんはぐずぐず。

 

 

僕とママの間にははるくんしか子どもがいないから健常の子の子育てと比べることは出来ないけど、これだけ積極的に働きかけて発達を刺激して、それでも障害からくる特性のために日々しんどい思いをすることがあって、でも我が子なんだから育て上げないとと使命感のようなものもあって、そして目の前のはるくんが笑ってたらとてもかわいくって・・・

色々な想いが交錯する。

 

 

うまくいかない日は色々なことを考えてしまって、自分の器の小ささを痛感して嫌になる。