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四国旅行⑥

嫌な思い出となった夜が明け、今日は金比羅山の方へ。

 

はるくんの体幹を鍛えてやるか!ということで、階段を上ることに。

 

手をつないで、坂を上り、階段を上り・・はるくんと、数を数える練習をしながら。

 

そういえば最近はるくんは少し数字に興味を持ったみたいで、一緒に数えようとしたりするんだけど、「1」は「ごー」だったり、「8」は「だっち」だったり、全然音が合ってないw でもはるくんの中では音と数字が一致している様子。

 

やっぱりはるくん筋力がないのか、早々にぐだぐだし始めた。

くねくねして登らなかったりして、時には抱っこしたり、時には歩かせたりしながら、なんとか神馬のいるところまで到達!馬には興味津々なはるくん♪

階段の数は400~500段くらいかな?

後半はほとんどおんぶでしたw

 

そして下りるときもほとんどおんぶでしたw

まあ下りの方が危ないしね。

 

 

そのあと商店街でうどんを食べて、帰路へ。

 

 

今回、自閉症のはるくんを連れて旅行することの大変さ、周囲への気配り・気疲れ、「すいません」と謝ることの多さ、色々知ることとなった。勉強になり、課題ともなった。

診断を受けたときにもらったプリントに書いてあった「旅行はしなくてよい、親も子も疲れるだけ」というセリフを思い出し、実際今回がそうだったと認めざるを得ない部分があって悔しかった。もちろん楽しいことの方が多かったけど♪

そして、自分のはるくんへの態度がよくなかったことも反省点であった。

親が心身ともに健康でないと、はるくんにも悪影響だね。

 

感情のコントロールを学ぶのは、自閉症の子どもだけじゃなくて、親もだ。