· 

講演会④

続いて、我が子の障害を受け入れるために、というお題で発表を続けました。

 

①凹む

これは、もう本当に素直な気持ちです。ここを避けて話すことなど嘘でしかないので、言いました。

 

②知識をつける

これも本当に大事です。そもそもこの障害がどういったものなのか、本を読んで知識をつけました。分かっていないことも多いですが、分かっていることもたくさんあります。

水銀・チメロサールの話や、重金属キレート療法、軽度三角頭蓋変形に対する頭蓋形成術などについて触れました。

自閉症の原因がはっきりとしていないので、色々な民間療法が存在しており、それにすがりたい親の気持ちにも少しだけ言及しました。民間療法をすべて否定するつもりはありませんが、そこにかける時間・費用・体の負担などを熟考してほしいとは思います。

 

③身近な人に知ってもらう

僕は友人にかけてもらった「それはしんどいなぁ」という単純に共感してくれる言葉がとても安らぎました。

社会の理解が進んでいないのは事実なので、まずは身近な人から知って理解してもらいましょう。

 

④育児、家事、炊事を分担する

自閉症の子はやっぱり手がかかります。ずっとそばにいる母親の負担は計り知れません。特に我が家はママが主婦なので、僕みたいに外の社会に出るということが少なくなってしまい、なかなかストレスを発散するのも難しいと思います。

僕ももちろん普通に勤務しているので日中は不在ですし、それなりに土日も仕事が入ります。頑張ってる感を出すのは好きじゃありませんが、家に帰ってから家事・炊事を積極的に手伝うようにしています。というかそうしないと我が家が崩壊しそうに感じることがあるのでw

 

⑤住環境を再考する

もともと違う地域に新居を建設する予定にしていましたが、はるくんのことがわかってから、ママの実家の近くに変更しました。

新居もはるくんのことを考えつつ設計しました。

 

⑥療育施設に通う(仲間探し)

これは主にママのことですが、やっぱり同じ立場の人と話すのが一番共感し合えてホッとする時間だと思います。どう対処したらいいかとか、色々意見をもらえますし。僕もパパ友が欲しいw