39窃盗団

奈良県自閉症協会の会報「きずな」で、39窃盗団という映画が郡山市で無料上映されるということを知った。

これは自閉症協会の啓発活動のひとつです。

 

内容は、ダウン症の兄と発達障害の弟が刑法39条を盾に盗みを働くという内容だ!もうこれだけで気になりませんか!?w

ダウン症の兄の役は実際にダウン症の方が出演されています。

 

刑法39条は、「心神喪失者の行為は罰しない」という趣旨の法律です。最近、殺人事件とかで、犯人が心神喪失者に当たるかどうか議論されていることが多い気がします。それが認められれば、刑が軽減されるか、そもそも刑がなくなるか、難しい議論です。被害者側からすれば、大切な家族を失ったのに、犯人が罰せられないなんて、って思いますよね。。。

 

 

映画の内容はユーモアたっぷりで、障害児を育てる親として色々考えさせられるところがあった。

酔っぱらったサラリーマンの男性がダウン症の兄に向かって、「いいよなおまえらは、守られてて。何かあっても税金で守られるんだろ、オレらは仕事に失敗したら怒られて職を失っても助けてもらえないんだ」みたいなことを言っていた。

 

正直、このときの僕は「障害のある人が守られて、何が悪いんだ」と思った。「普段から苦労している人を守って何がおかしいんだ?」って。

 

そういえばこの場所で初めて、奈良県自閉症協会理事の方にお会いした。

映画が始まる前に挨拶をされていて、穏やかそうな素敵なおじさんという印象だった(見てたらごめんなさいw)。